大雨や台風が来たら、避難所に避難すればいいの?
避難場所を検討する際には、自宅等周辺のハザードマップを確認し、自宅以外への避難が必要なエリアかチェックしておきましょう。また、ハザードマップの想定だけではなく、自身や家族の状態なども考慮し、下の表を目安に、あらかじめ適切な避難場所を複数設定しておきましょう。
指定避難所は「地震のときは使用できるが、洪水のときは使用できない」など、災害に応じて使用できる避難所が違います。
仙台市では、右記6種類の図記号(ピクトグラム)を指定避難所・地域避難場所及び広域避難場所の案内表示に加え、それぞれの避難場所が、どの災害時に使用できるかをわかりやすく表示しています。
地震 | 仙台市内で震度6弱以上の地震が発生した場合 | 洪水 | 河川の水位が上昇し氾濫のおそれがある場合 |
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津波 | 大津波警報、津波警報が発表された場合 | 土砂 | 雨量や土中の水分量から土砂災害発生の危険度が高まることが予測された場合 |
地震 | 仙台市内すべての指定避難所 | 洪水 | 該当河川の洪水浸水想定区域を含む区内の指定避難所(なお地域の意向等により、初動で開設しない避難所などがあります。詳しくは以下の「大雨時に初動で開設しない避難所」をご確認ください) |
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津波 | 〈大津波警報、津波警報発表時〉 津波避難エリア内とその周辺の指定避難所等 |
土砂 | 土砂災害危険箇所や土砂災害警戒区域等を含む区内の指定避難所(なお地域の意向等により、初動で開設しない避難所などがあります。詳しくは以下の「大雨時に初動で開設しない避難所」をご確認ください。 |
仙台市では、大雨時に自宅等の外へ避難をする際、洪水浸水想定区域外への避難を原則としていますが、区域外への避難が難しい場合に備え、以下の区域内の指定避難所についても避難先を校舎等の2階以上としたうえで開設することとしています。
仙台市では、災害の発生により危険が及ぶおそれがある場合等に避難所を開設しますが、以下の指定避難所については、町内会等の意向により大雨時に初動で開設しないこととしています。
大きな災害が発生すると、物流の停止や小売店が被災することで、食料などの入手が困難になる場合があります。災害備蓄品の準備は、防災のために特別なものを用意するのではなく、できるだけ普段の生活の中で利用されているものを備えましょう。
普段食べているものを少し多めに買い、賞味期限の近いものから食べて、食べた分を買い足していく備蓄の方法です。無理なく・無駄なく、備蓄食料の賞味期限切れを自然に防ぐことができます。
カセットボンベや乾電池など使用期限がある災害備蓄品は定期的に確認して、交換しましょう。
食料などを家の中の様々な場所に分けて保管しておく方法です。地震や浸水等によりたとえ1箇所の部屋が被災しても、別な部屋に備蓄している物資で生活することができます。
浸水エリアでは、2階以上の階への備蓄も有効です。
災害が発生した場合、物流の停止や小売店の被災等により物資の入手が困難になることが想定されます。
必要な物資を平時から準備(備蓄)し非常時にすぐ持ち出せるようにまとめておきましょう。
安全に避難するためには、災害情報や避難情報などの情報を速やかに入手することが大切です。テレビ、ラジオ、パソコンや携帯電話・スマートフォンなどを活用し、積極的に情報を入手しましょう。
災害に関する情報を、あらかじめ登録した方にメールでお知らせします。
http://sendaicity.bosai.info/sendaicity/bosaimail/
対象地域内で携帯電話やスマートフォン(対応機種)をお持ちの方に対して、緊急を要する避難情報などを一斉にお知らせします。
市内の災害情報や避難情報など、防災関連の情報をお知らせします。
https://x.com/sendai_kiki
https://x.com/sendai_kiki2
【仙台市ホームページ】
洪水や土砂災害、内水氾濫等のリスクを確認できます。
https://www2.wagmap.jp/sendaicity/
【せんだいくらしのマップ】
簡単な操作で、避難情報や最寄りの避難所を確認できます。
https://hinan.city.sendai.jp
【避難情報ウェブサイト】